よくある質問
Q1:レシピが今まで見てきたものと、全く様式が違うのですが?
A:レシピは、その作家さんによって、かき方、図の示し方、指示の仕方など、様々です。特にこうかかなければならないという決まりはありませんので、各作家さんが工夫して作っています。
初めての作家さんのレシピは、始めはわかりにくいかもしれませんが、まずは、読み解いてみてくださいね。
不明な点などありましたら、作家さんの連絡先に問い合わせてみてください。
Q2.:レース針はどのようなものが最適ですか?
A:一般的なビーズクロッシェでは、レース糸を編む場合、レース針、0号、2号、4号、6号等を使用します。
また、レース糸以外に、太めのコード等を使用する場合もあります。その場合は、レース針でなく、編み針を使用することもあります。いずれの場合もレシピの指示に従って、選んでくださいね。
参考にレース針及び、編み針の号数とサイズを載せます。
🍀レース針
*号数が上がるほど、細くなります
号数 サイズ(mm)
0号 1.75 mm
2号 1.50 mm
4号 1.25 mm
6号 1.00 mm
8号 0.90 mm
10号 0.75 mm
12号 0.60 mm
🍀カギ針
*号数が上がるほど、太くなります
号数 サイズ(mm)
1/0 号 1.80 mm
2/0 号 2.00 mm
3/0 号 2.20 mm
4/0 号 2.50 mm
5/0 号 3.00 mm
6/0 号 3.50 mm
7/0 号 4.00 mm
8/0号 5.00 mm
9/0号 5.50 mm
10/0号 6.00 mm
*レース針は、出来上がりサイズ、編みやすさに少なからず影響します。
百均や昔ながらのレース針でも、もちろん作品は編めますが、できましたら、ラバー付きの、針先が均等ながらの太さのものが扱いするやすいと思います。
クローバー社製の「ペン-E」シリーズや、チューリップ社製のビーズクロッシェ用のレース針がおススメです。
(画像は楽習フォーラム、チューリップさんからお借りしました)
Q3.:レース糸はどのようなものを使っていますか?
A:一般的な市販のレース糸を使用している場合が多いですが、作品によって、いろいろな糸やコードが使われています。
Little Beads Village のチューブクロッシェ・バングルのキット作品は、オリンパス金票シリーズ(太さ40番)のレース糸を使用しています。
色替え作品などを作られる場合は、こちらをお買い足しください。
一般的なレース編みで使用される糸ですが、適度な張りがあり、ビーズクロッシェにも最適です。
Q4.:編み地がかたくなってしまうのですが?
A:一般的な対応としては、レース針の号数をあげること(レース針6号を使っていたら、4号にする)です。そうすると、自然に、編み地が緩めになります。
さらに、編むときに意識的にレース針の奥のほうまで使って編むことです。
レース針は、先端の方が細く、奥の方が太いので、先端のほうでばかり編んでいると、編み地がかたくなってしまいますので、編み地がかたくなりがちの方は、意識してレース針を深めに目に入れて編むようにしてみてくださいね。
また、ビーズを引き寄せて編むときに、レース針の先端を引き上げ気味にして編むことで、さらに緩めにできるかと思います。
Q5.:チューブクロッシェのハギをする場合のとじ針は、どのくらいの太さのものがよいでしょうか?
A:一般毛糸用のとじ針(ニットの編み地のハギに使う針)でも、あまり太すぎなければ大丈夫です。
あまり細いものだと糸を割ってしますので、少し太めのものがオススメです😊。ただ、お好みもありますし、レシピ内に指定がありましたら、そちらにしたがってくださいね。
このように一般手芸店で扱われているとじ針を使用します。楽習フォーラムの認定作品では、18号を推奨しています。
下記記載の画像は楽習フォーラムさんよりお借りしました。
Q5.:チューブクロッシェのハギをする際に、編み始めのカラの鎖編みは、どうしたら良いでしょうか?解いてから、ハギをした方が良いでしょう?
A:編み始めのカラの鎖編みは、チューブクロッシェの立ち上がりを編みやすくするために編んだもので、ハギをするときは、ちょっと邪魔ですね。
「解いたほうがよいでしょうか」とのご質問もありますが、そのままにしておいて頂いて、大丈夫です😊。
編み始めのカラの鎖編みがある方の糸に、とじ針をつけ、編み始めのチューブの編み地の内側を少しすくって、留め付けます。
とじ針を編み終わりの糸に付け替えて、通常通りにハギをします。
このほかご質問がございましたら、
yuppymura@gmail.com
にお問い合わせくださいませ。
よろしくお願い致します。